おちゃうけ

このブログはてぃーの個人的所感を雑多に記すだけのブログです。

感想:チェンソーマン第92話(wj2020年49号)

最新話を読んでない方にはネタバレ含む。



巻頭カラーでした。
9巻発売記念と「最終局面突入」記念…
やはりこの流れで最終回へと向かって行くのだと改めて突きつけられました。

コベニちゃんは酷い目にあっても生きてさえいれば少しはいいこともある、死んだら終わりだという価値観なのかな?と思った。
だからマキマに殺されるという話の直後に家族に連絡が取れず家族から離れられるという喜びの部分を見つけ出して精神を少しは保とうとしているように感じた。
コベニちゃん、元々兄の大学学費のために公安(でなければ風俗)で働かせられたんだもんね…
さておき

コベニちゃんの言葉にハッとしてるデンジ…
今まで自分の生活は普通じゃないと思っていたけど、案外普通でもあったと。
人の数だけ生き方はあるから同じ人生はないけど、生きてる以上大なり小なりアップダウンはあって…。
なんだかとてもいいシーンでした。


最後、チェンソーマンと口々に叫ぶ民衆の姿を見てデンジは何を思ったんだろう。
ファイアパンチじゃないけどチェンソーマンとしての自分という役割を演じようという気になったりとかするのかな。
今まではマキマ監督のもと演じさせられていたけど、自分で演じようとするのだろうか。
したところでまた誰かの掌の上かもしれないけど…。

最終局面、どうまとまるのか…その前にアニメ化して欲しい…