スイミングのコーチ問題
小学1年生の娘、辞めていた時期も半年くらいありますが、幼稚園年少の夏頃からスイミングを習っています。
前回辞めた時はちょうど約1年前で、体力がついてこなかったことが大きな要因でした。疲れすぎてしんどいから辞めたいということで、半年間辞めて、気持ちも休まったのかまたやりたいということでまた始めました。
今回、辞めたわけではないですが、担当コーチが替わったことにより、娘が初めて涙しました。
以前までは若い女性コーチだったのですが、7月からお腹の出た男性コーチに。
私は、1度も当たったことのないコーチだから、試しにやってみたらと提案したのですが、娘はついに涙を流し拒否しました。
涙を流すほど嫌な気持ち。正直わからないことはなかったのに、涙を流すまで説得しようとしてしまったことを後悔しました。
私は2歳から小学5年生までスイミングを習っていたのですが、最後に辞める決め手になったのは男性コーチでした。
しかも陰で女子の体を必要以上に触っているという噂のあるコーチでした。真偽の程は定かではありませんが、女子にとって男性コーチに対する嫌悪感を募らせるのには十分な噂でした。
なんとなく気持ち悪くて辞めることにしました。
人にはどうしても生理的に無理、ということがある。この人はいい人と思っても、思い込ませようとしても、最初に抱いた嫌悪感、生理的に受け付けない気持ちは完全にはなくならないと思います。
今回、わがままな理由だからと無理に娘にやらせることなく、曜日や時間の変更により対応することにしました。
この先生じゃいやだと言える娘の素直さも大事にしようと思います。
東野圭吾『秘密』感想 ネタバレしかない
ここ3週間くらい、今まで読んだことがなかった東野圭吾を読み始めました。
とりあえずドラマや映画で馴染みのあったガリレオシリーズから入り、あと1冊でガリレオシリーズ読破というところ。
図書館に貸出予約入れて待ってる間に、他の作品も読もうと手にしたのが『秘密』でした。
あらすじとしては主人公・平介の妻・直子と娘・藻奈美がバスの崖下転落事故にあい、直子が死亡。娘も脳死状態になると思われた。
しかし直子の葬儀の夜、藻奈美が目を覚まし、その後藻奈美の中身は直子であることが発覚する。
平介と直子はこんなこと誰にも信じてもらえないと思い、2人の秘密にすることにし、平助と小学5年生の娘の身体に入った直子と生活を始める。
そうした生活の中で生じる波乱を平介目線で描かれています。
衝撃ポイント
以下ネタバレしかない
最後らへん、藻奈美の人格が出始めてから直子の人格が消滅し、藻奈美として他の人と結婚すること。
直子はそれを1人で抱えて生きていく決意をしたこと。
↑おそらくこの決断をしたのは、平介が直子に対して藻奈美として接しようと努力したことがきっかけ。
平介が直子だけが別の人生を楽しくやり直しているように感じられ、自分だけが置いてけぼりにされている焦燥感により、過干渉してしまい、関係がギクシャクしてしまっていた。
事故を起こしたバス運転手が前家族に対してとっていた愛ある行動に触発され、藻奈美のためにもやり残しのない人生を送ろうとしていた直子に、ちゃんとやりたいようにやらせようと思い直したのだろう。
結果、藻奈美として接するようにしたが、それを受けて直子は一晩泣きながら、夫のその決意を生かすために本当に藻奈美として生きることを決意したのだと思う。
突然完全に藻奈美になっては、平介の心の準備もできてないし、外の世界でうまくやるのも大変になるので少しずつ進めていったのだろう。本当に直子は完璧すぎる妻だと思った。
最後、これが最後になる日を決めたのも、きちんとお別れをさせてあげるためだったんだろうと思う。
そしてそれからずっと、直子は本当は直子であることを平介に隠し続けた。
しかし平介にはバレるわけだけど、結局その後平介がこのことを追求したりしたかはわからない。
たぶんしない。
すれば今までの直子の努力は失われる。
序盤で、秘密とは娘の中に妻が入っていることを夫と妻で共有の秘密のことかと思わされるのに、最後には本当は藻奈美の人格は戻らず、いまだ直子のままであることを直子が平介に秘密にしていたことに変わっている。
このタイトルとの兼ね合いも最高でした。
あーしんどい……
あとまあ少し古い作品なのであれですが、平介家事しなすぎて腹立ちました。
バブルの頃からの話なので今の若い子が読んだらびっくりするよ。
妻より先に帰っても飯どうするんだ?としか思わない神経…娘の姿の妻に家事をいくらやらせても当然としか思ってなさそうな態度…
まあ、そんなこと吹き飛ぶくらいの内容でした笑
夫にはもうプレゼントしない
夫にはもうプレゼントしないと決めたのは結婚5年目の私の誕生日。
朝、子どもたちに「今日はお母さんの誕生日だ」と宣言。
仕事から帰宅した夫は「ケーキどうする?」と聞いてきました。
ちなみにこのケーキに関する発言は私の母が夫にLINEしてせっついた結果です。
もうどうする?発言にたいして何か考えて返答するのも嫌なくらい精神的に疲労感を感じるので「そのうち勝手に自分で買って食べる」と言っておきました。
これでこれ以上の追求はありません。
プレゼントやケーキがなくなったのはたぶん2年目。おめでとうすら言わないのは2回目。あのあとその指摘をしたらいうようになったと思ったけど気のせいだったようです。
夫の誕生日には毎度ケーキかケーキとプレゼントかいずれかはしていました。
それに見返りを求めていたつもりはなかったのですが、毎回なにかする自分・何もしない夫、何かしてあげたい自分・何かしてあげたいとは思わない夫の構図に片想い的な気持ちになり、疲れてしまいました。
今年は薄々まあそうなる予感もしていたので自分で自分に誕生日プレゼント買いました。
その代わり夫には買わない。
結局これが一番満足度高いですね。
もう期待はしない
ワンピース全話読んだ感想
ワンピースを1話から最新話1006話まで読みました!
ワンピース、知らないわけもないほど有名な漫画ですが今更追うには大変すぎるし途中から読んでもわからなそうだからとずっと手を出していませんでしたが、ぜブラックで2/28まで71巻分無料でチケット不要で読めるキャンペーンをやっていたので読んでみました。
2016年8号からデジタル版週刊少年ジャンプを定期購読しており、そこまで読めれば全話読めるという状況。71巻分読んでも100話分ほど足りなかったですがゼブラックの無料チケットと毎日CMを見るボーナスポイント、さらにCM視聴×3で1日最大5話読み進めることで100話分は20日で読み切ることができました!
ワンピースのいままでのイメージ
ザ 少年漫画という感じの友情努力勝利や仲間!夢!冒険!って感じで割と単純な構図(悪いやつをやっつける!)だと思ってました笑
覆るイメージ
よくよく考えればそもそもルフィたちは海賊ですし海賊を単純に悪とすることもできない話なんですよね。
正義とされる世界政府に疑問ばかりですし天竜人も(ほぼ)クソみたいなやつばかりでこの世界は間違ってると思わされます。
ただただ魚人族という種族の強さを強調していたアーロンもその背景に種族による差別が実はあったり…
話が進むごとに明らかになるワンピースの世界の背景、真実にドキドキが止まらないです。
終わりはどうなる?
最終目的の海賊王になる!を果たすために必要な条件とはなんなのか…やはり偉大な海賊であると周囲からも認められる必要があるのでしょう。
ただ単純にラフテルにたどり着き、ワンピースを手にしたとしても海賊王とは言えない…のかな。
ラフテルとはなんなのか、ワンピースとは…というのが明らかになる時にはたぶんすごく泣ける展開な気がする。
ワノ国編もまだなかなか終わらなそうだけど終わってもまた激動があるんだろうな…四皇を相手にしている以上…とても楽しみです!
希死念慮
私は生粋の死にたがりストだった。
小学生の時には「死にたい」と口に出すことがあった。次第にファッション死にたがりになり、中学入学後テニスを始めたがミスをするたびに「死にた!」と口をついて出たし自分のせいで負けたとしか思えない試合に心底自分で自分にがっかりしたものだ。
しかし部活を辞める勇気もなければ、なぜか大学生になってまでテニスを続けることになってしまった。
正直テニス自体は好きで、ただ下手くそな自分を試合に出してほしくなかったのだ。
しかしどういうわけか、中学生の時は新設のテニス部で人数もそこまで多くなく普段の部活参加状況によって試合出場が決められたので出場する羽目になり、高校生の時は人数が少なすぎて必然的に試合に出る羽目に。
いつも申し訳なさに死にたがっていた。やめちまえばよかったのに。
ここ数年、死にたいとほぼ言っていないし頭に浮かぶこともほぼない。
きっかけは子どもを産んでからか。
死ねないなとはもちろん思うし、子どもの前で「死にたい」なんてとても言えない。
そしてここ数年、自分が本当に死ぬ時のことを想像しては恐怖する。
命が潰えた時、無に帰すことが本当に怖い。
私は確かに生きていたのに、思考しているのに、この形のない思考すら消えてしまう。
中学生くらいの頃に、ふと、培養槽の中の脳と似たようなことを考えた。
(培養槽の中の脳とは、今こうして実在していると思っている自分やその感覚は全て培養槽の中にある脳に電極を流すなどして感覚を与えられているに過ぎない世界なのかもしれない、という考え)
自分が消えるとはこの培養槽の中の脳に電気を一切流さないどころか、培養槽から放り出されてしまうことに匹敵するのだろうか。
私が考えていたのはもっと抽象的に、思考の塊のようなものがふわふわと浮かんでいる世界。実際にはこの世界には自分1人の思考のみによって考え出された世界であってそもそも何も存在しなかったなど…
死ぬとは、本当に無になるんだろうか、なるのだ。
輪廻転生だの天国だなんだというのは所詮無に帰る恐怖を紛らわす作り話だ。
だいぶ脱線したが無に帰ることを思うと本当に死ぬのが怖いのだ。
死ぬ時は1人とは言うが、本当に1人ただ暗闇に向かっていく、そして自身も闇に呑まれることに他ならない。
こわっ
というわけですっかり死にたがりストを卒業したかと思われていたのだが、たまにやっぱり死にたがる。
痛いのも苦しいのも嫌だし無に帰るのはやっぱり怖いから本当には死にたく無いけど…それでも今死んだ方がこれから先の生の苦しみからは抜け出せるのではないかと思ってしまうかともある。
だが、死ぬ気はない。
死にたいけど。
本当に死にたがっている人には失礼ですが、私はとりあえずまだ死にたくない死にたがりをしていきます。
(精神参ってるのかな…)
最近食べたおやつ1月末〜2月始め
MARIEで仕立てたマシュマロサンド
マリーはしっとりしています。マシュマロは思ったよりもぎゅっとした感じでふんわりとは思わなかったです…。
1個目は思ったより美味しくなかったけど食べてたらクセになりました笑
濃厚ショコラ蒸しケーキのとろけるプリン
北海道チーズケーキのとろけるプリンが最高に美味なのですが、そのチョコケーキ版。
なんとなく北海道チーズケーキの方が上のケーキまでとろける感じがある気がする。
が、これも非常においしい。
エイワのマシュマロ
エイワのマシュマロはホワイトが1番王道で好きですが、変わり種にも手を出します。
いちごマシュマロのいちごゼリーはかなりおいしい方のゼリーです。たまに果肉のプチにも出会えます。
桜餅風味のひなまつりマシュマロはなんと桜餅風味のマシュマロの中にこしあんまで入っています。
おいしいけどだいぶふんわり感は減退する気がします。
呪術廻戦感想追記※ネタバレ
すっかり書くのを忘れてしまってたが、虎杖普通に考えて只者じゃないんですよね。
東堂と張相に対して起こった存在しない記憶…東堂だけの時は東堂のキャラだと思っていたけどさすがに脹相でこれは虎杖の能力なのだとわかりました笑
そもそも普通の人レベルではない身体能力があり、それだけでなく両面宿儺の指を飲み込んでまだ生きていること、それどころか身体の主導権を取り返すことができること…全くパンピーではないです…。
その上1話の祖父が「お前の両親のことだが」と言いかけていましたね。
この続きが一体どんな爆弾なのか…楽しみです。