ニャーコへの願い
※週刊少年ジャンプ最新号まで読んでない方にはネタバレとなる内容を含みます。週刊少年ジャンプの最新話を読んでいない方はもちろん、読んでいる方でも展開の想像によるネタバレは絶対に嫌だと思う方は読まないようお願いいたします。
チェンソーマンでは沢山のキャラがじゃんじゃん死んでいきますね。
もう初期の頃からいるメンバーで生き残っていて登場し続けているのは主人公デンジの他、パワーとニャーコ、マキマさんくらいだと思います。
そしてパワーも未来の悪魔の宣言によれば、デンジに殺されるとのこと…
そこで勝手ながら鍵を握ってほしいと願うのはニャーコです…。
もちろん、パワーと一緒に殺されてしまう可能性などもあるのですが…。
ニャーコの存在を改めて考えると、ニャーコはデンジにとってのポチタと同じように、パワーにとっての種族を超えた関係にあるかけがえのない存在です。
犬のようなポチタとは反対に、猫そのものです。
犬といえば「忠実」「従順」なイメージでマキマさん(支配の悪魔)にとっての好きなタイプですが…
猫といえば「自由」「わがまま」なイメージで支配に対抗する力があるようにすら感じます。
散見される、マキマさんの下等生物の耳を借りる能力からニャーコによって早川家は盗聴されている、という意見。
その可能性もあるけれども、私は正直信じたくないです。
むしろ猫故にネズミが入り込めないように守ってすらくれているのではないか…と信じたいのです。
どうかニャーコ、早川家の味方でいてください。せめてパワーちゃんにアキくんの二の舞を踏ませないてください…。