おちゃうけ

このブログはてぃーの個人的所感を雑多に記すだけのブログです。

感想:チェンソーマン77話(wj2020年32号)

※コミックス派の方には重大なネタバレを含みますというか、ネタバレしかしません。読まないようにお気をつけ下さい。



つらい

しつこく鳴り響くチャイムが非常に不気味なシーンからまた続きが始まりましたね…ここ、すっごいホラー感あって好きです。
そしてピンポンの中に紛れて気付かなそうな「リリ」という電話の音に、デンジがそちらを優先して出たのも何か嫌な予感がしてのことだったのでしょう。さすがにアキくんだとしたらしつこすぎておかしいもんね…。

そして
マ キ マ さ ん

よく「突然現れて」なんて言えたもんだな??500キロ先の時点で視認してたくせに??

めっちゃ待ち構えてたじゃん
もはやなんならわざとアキくんに乗り移らせデンジたちを襲撃させたのでは?とすら邪推してしまいますね。
だってマキマさん魔人や悪魔飼い慣らすの得意じゃん!
…そうだとしたら何が目的だ!!デンジやパワーを殺すこと?銃の悪魔とデンジたちを戦わせること自体?アキとデンジたちを戦わせること?デンジ(チェンソーの力)によって銃の悪魔を倒すこと?
でもてっきりマキマさんはデンジの願いごとをきくつもりがないんだと思ってましたよ…

そしてデンジは「何も考えずに戦って」というマキマさんの言葉におそらく察知したんでしょうね、誰が乗っ取られたのか。察知した上でパワーを逃したんだと思います。本当に優しいな。

そしてアキくんと対峙したデンジ、わかっていたけどなんとか「アキである」認識を殺して銃の悪魔として見ようとしている。
パワーがアキの匂いだと言ったのも、言ったのがパワーであることを良いことにいつもの虚言だと思おうとしている。
けどデンジははっきり認識したうえで信じたくない、マキマさんに言われた通り考えないようにしているんだろう…つらい

そしてアキくんの心の中、やっぱり未だにあの日のことを忘れられないんでしょうね。しかしまさか雪合戦と銃の射撃が一体化するとは…w


こんなシリアスな展開続きでしたが1つ気になったのがデンジもパワーも「アキ」って、ちゃんと呼んでるんだな…ってことです。
早川家のみんなが好きだった。もうあの日常はどうしても戻らないんだろうか…つらい。

あと銃の魔人化したアキくんのデザインもかっこいい。できれば魔人のアキくんじゃない方がいいけど、銃の魔人としてもかっこいいわ。

次週からはバトルが展開されるのかな…
パワ子ちゃんはアキくんであると認識してしまっているみたいだし、ニャーコに情が移ってしまって殺せなかった優しいパワーにはアキくん殺せないんだろうな…
ここから最悪の未来へと展開していくのか…楽しみじゃないけど楽しみです…