おちゃうけ

このブログはてぃーの個人的所感を雑多に記すだけのブログです。

粒あんホイップのどーんと大福(711)

f:id:hamuru:20200923144252j:plain

久しぶりにコンビニスイーツを購入した気がする。気のせいだけど。

粒あんホイップがふわっふわに柔らかくとろふわと口の中に消えていってしまう一品。

個人的にはもっとあんこの味がするくらいの方が好みだけど、たぶんこのふわふわ感にするにはこのくらいの比率なんだろう...

ふわふわですぐ食べてしまったのでどーんと大きいのに個人的に物足りなさはある…
もっと食べたいおいしさということで笑

また機会があれば食べたい

感想:ハッピー・デス・デイと2U

アマプラで視聴。

ハッピー・デス・デイ (吹替版)

ハッピー・デス・デイ (吹替版)

  • 発売日: 2019/11/21
  • メディア: Prime Video
ハッピー・デス・デイ 2U (吹替版)

ハッピー・デス・デイ 2U (吹替版)

  • 発売日: 2019/11/15
  • メディア: Prime Video


ずっとサムネであのお面をかぶった怪物系ホラーだと思って見ずに過ごしていましたが勇気を出して視聴しました。
(怪物系ホラーのただただ脅かす感じが好きではない&普通に寿命が縮むので)

もっと早くみればよかった

とにかく面白い。

主人公が誕生日に殺されるのだが、死んだらまた同じ日が始まるループもの。
明日を迎えるために犯人を突き止めようと奔走するのが主なストーリー。

ホラーというよりSFサスペンス。

エンドロールもグロかわいい感じというかファンシーサイコというか…とってもセンスがいい!

次作の2U(to you)では1で主人公とくっついた男の友人が同じ日を繰り返し始める。
同じ日が繰り返される謎も解け、最後にはハッピーエンドになる。

うん、やはりホラーではない、気がする。

とにかく見終わったあとすっきりするし面白かった、よかった、という感想になる。

まだ未視聴の方にはぜひ楽しんでいただきたい。

感想:チェンソーマン第85話(wj2020年42号)

コミックス派の方には重大なネタバレが含まれます。ご注意ください。

感想を書くのも辛かった連続…ついに緩急の緩の方がきてくれました!!!

久しぶりにある意味心配せず笑えた。
もう落ちるところまで落ちたのでこれから先面白い場面は心配せずに笑えます…よね?
まずサブタイトル…


超跳腸・胃胃肝血

…ちょうちょうちょう・いいかんぢって…
モー娘。恋愛レボリューション21ですね。
つい考察したい班では歌詞に何か意味が隠されているのでは?という気になりますがたぶんないですね!


ちょっと待ってください。


助けを求めたマキマは殺されました。



ということは…助けを呼んだコベニちゃん殺される??

せっかく生きて会えたコベニちゃん…しかも両腕ついてたし…

ハンバーガーを食べるというデンジの夢を叶えたあとはコベニちゃん殺しちゃうんですかね…。
それともハンバーガーで気が逸れて殺さないなんて都合のいいことあるでしょうか。
それ以前にハンバーガーのミスで殺される??


コベニちゃん…いっぱい笑わせてくれてありがとう…できれば死なないでいてね…。

最近のチェンソーマンの感想が書けない

コミックス派の方には重大なネタバレが含まれますので閲覧にはご注意ください。



最近チェンソーマンの感想をなかなか書くに書けなかった。
思うことがありすぎるようで脳内パニック→クールダウンという名の現実逃避で繰り返し読めない→翌週がくる
という流れ。

電子版講読なので月曜になるとまずスマホでジャンプを開き、目次からチェンソーマンに直行し、数回読んでそのままジャンプを閉じる。
他の作品を読む心的余裕がない。

とりあえず土曜発売っぽいので今頭に浮かぶこと、疑問などを書き散らかします。

チェンソーマン」とは何か

マキマの言うチェンソーマンとは…単純にチェンソーの悪魔という意味ではなく、人間の心臓が契約によりチェンソーの悪魔になっておりその契約が破られた時にのみ体現するものなのか?

総理大臣との契約

マキマが殺されても死なない理由が判明したが、マキマが死んだら日本国民の病気や事故に変換されるようにした対価はなんなのかが明確にはなっていない。
あとマキマが総理大臣を下に見ていれば支配し、契約を強制することもできたはずでは?

マキマの目的

死 戦争 飢餓など無くなった方が幸せなものをチェンソーマンに食べさせ、存在すらなくすことだと判明しました。
〜以下ちょっと逸れます〜
私はこの流れにジョージ・オーウェルの『1984年』を思い出しました。
数ヶ月前にチェンソーマンの考察のために読んだのですが笑
この作品の中の世界では公用語はニュースピークという言語、といってもベースは英語でものすごく言葉の種類を削り取ったものが使われています。
言語の統制をし、その言葉自体がなくなることで思想すらも統制しています。
例として出されていたのは「悪い」という言葉はなく、「良くない」という表現にすることで「悪い」という言葉は使わないようにすることができ、「悪い」という発想がなくなります。
他にも主人公は国を支配している党の都合のいいように歴史を改竄する仕事をしていたり…
しかし主人公はそんな社会で不幸せを感じ疑問を持ってしまうのです…
〜おわり〜
たとえそれらの不幸の元と思われるものたちを抹消したとして、すべての人が幸せになることなんてできるのでしょうか。
甚だ疑問です。

岸辺たいちょには生きてて欲しい…

感想と考察:チェンソーマン第82話、81話(WJ2020年39号、38号)

※コミックス派の方や最新号を読んでない方には多大なネタバレを含みます。その点ご了承の上読んでください。






やっと本性あらわしたかマキマ…
ずっとこんな「普通」とはかけ離れた生活でポチタとの契約違反にはならないのかと気になってはいましたが、デンジにとっての普通以上の生活ができていればよかったのですね。

普通の暮らしをして
普通の死に方をしてほしい
俺の夢を叶えてくれよ
(チェンソーマン1巻p.35-36)

これは契約だ
私の心臓をやる
かわりに……
デンジの夢を私に見せてくれ
(チェンソーマン1巻p.39-40)

この契約を破棄させるために今までのデンジの生活はマキマによって仕組まれていたという…
今までの生活はその「普通」の水準が低いデンジの「普通」レベルを引き上げるため、マキマに仕組まれたことだったなんて…ショッキング…。
そして決定的な打撃として、今まであの扉の奥に隠されていたもの、父を殺した記憶まで暴かれました。

契約破棄するということは、
デンジの夢(普通の生活)をしない→チェンソーの悪魔の心臓をデンジにあげない
ということになると思うので、デンジから無理やり心臓を取り出さなくてもデンジと心臓を切り離せるということになるんだと思います。
もちろんデンジは死に、チェンソーの悪魔の心臓がフリー状態になる。のかな?
切り離された時に心臓はただの心臓でしかないのか、悪魔の形に戻ることがあるのか…あるいはデンジが悪魔でも魔人でもない状況からデンジの身体をチェンソーの悪魔が乗っ取り、魔人になるのか…。

やはり最大の謎はチェンソーの悪魔が一体なぜ狙われるのか、ということですね。
チェンソーの悪魔の力自体に何か特殊なものがあるのか、あるいはやはりマキマの元にさえなければいいのか。
マキマの元にあることでなぜ問題となるのか、ですが、今考えられる可能性は以下の2点かな…と思います。

  1. マキマにチェンソーの悪魔の能力を使われるとまずいことがある
  2. 支配の悪魔の天敵がチェンソーの悪魔である

1についてはマキマ(支配の悪魔)の能力が関係してくるのではないかと思います。
どうやら支配の悪魔には他の悪魔の能力を使うことができる能力があるようなので…。
ただし今のデンジの心臓となっている状態では他の悪魔の力を使う能力の条件が満たせないんでしょうね…。だから今の悪魔でも魔人でもない状態から変えようとしているのでしょう…。

2についてはチェンソーマンのタイトル由来について考えた時に思ったことも関わってきますが、英題が「chain saw man」なんですよね。
chainは鎖、支配を指しsawはノコギリで切るという動詞の意味もあります。
チェンソーはchainsawと繋げる表記もあるのにあえて区切る方にし、チェンソーと支配を断ち切るという2重の掛け言葉にしたのではないかと思っていたのでそうなると支配の力を切ることができる天敵なのではないかとも思えてくるのです。

まあ、妄想でしかないんですがね…。


以下先週書き損ねた81話感想


パワーちゃんだけは…助けて欲しかった。
完全にいつものマキマに怯えている表情をしていて…かわいそうだった。
正直先週はマキマがデンジに出してきたティラミスにも意味を見いだそうかと思ってました笑
ティラミスには「私を元気付けて」なんて意味もあるとか、精力剤的な使われ方をすることもあるとか…笑

ははは

しかしよくよく考えるとケーキをパワーちゃんに持って来させるくせにその前にティラミス食べさせるってどういうことでしょう。
普通に姫野先輩が言ってたみたいに性格がクソなんでしょうか…。
まあ、よく解釈すればケーキは食べられないことになるからティラミス食べさせてあげたのかな??

マキマが犬を好きなのはもちろん従順な存在か好きだからなんだろう。支配の悪魔的に。
2話で、デンジがマキマさんの好きな男のタイプを聞く場面で「デンジくん」と言うわけですが…これもあながち嘘ではなく、従順だから好きなタイプなわけですよね…おそろしい。

マキマさんの家の絵画、ギュスターヴ・ドレの『失楽園』への挿絵、ルシファーの堕天。
そもそもキリスト教では悪魔とは天使が傲慢や嫉妬を抱くことによってあるいは自由意志によって堕天したもの、らしい。
ルシファーは堕天し、サタンとなります。

うーん、何か暗喩しているのでしょうか。
しかしキリスト教や聖書、宗教絵画についての知識がないので憶測も立てられません。

しかし今まで出てきた悪魔、蜘蛛、蛇、罪、天使などキリスト教に関係ありそうな構成です。
蜘蛛も蛇もキリスト教において邪悪な存在のようですね。
なんなら今までお見舞いに出てきたリンゴすら禁断の果実のようにすら思えてきました笑
知識を表すので知ること・知らないことをそっと進めてきたチェンソーマンの話と遠からずかな…と。

なにより藤本タツキ先生自身東北芸術工科大学美術科洋画コース卒ということなので、洋画と宗教画は切っても切れない関係だと思いますしそのような前提知識込みでの作品だと思います。

うーん、知識が欲しい!

バタフライルームの本当の恐怖

バタフライルーム


この作品は正直言って最初からおよその展開は予想できた。
多くの人はできるのかもしれない。
ある程度狂気の元もわかるし、ホラー系をよく見る人なら展開は容易に想像がつく…。

私もまあそうなるわな…と見ていたのだが…

一番最後の最後で恐怖した。

そうか、この狂気の種は私にもある…と自覚してしまったのだ。
もちろん人によってはまったくそんなこと思わない人もいるだろう。だが、育児をしていれば少なからず思う瞬間があるのだ。

これはそんな狂気の種に気付かされる作品だった。

ニャーコへの願い

週刊少年ジャンプ最新号まで読んでない方にはネタバレとなる内容を含みます。週刊少年ジャンプの最新話を読んでいない方はもちろん、読んでいる方でも展開の想像によるネタバレは絶対に嫌だと思う方は読まないようお願いいたします。



チェンソーマンでは沢山のキャラがじゃんじゃん死んでいきますね。
もう初期の頃からいるメンバーで生き残っていて登場し続けているのは主人公デンジの他、パワーとニャーコ、マキマさんくらいだと思います。

そしてパワーも未来の悪魔の宣言によれば、デンジに殺されるとのこと…

そこで勝手ながら鍵を握ってほしいと願うのはニャーコです…。
もちろん、パワーと一緒に殺されてしまう可能性などもあるのですが…。

ニャーコの存在を改めて考えると、ニャーコはデンジにとってのポチタと同じように、パワーにとっての種族を超えた関係にあるかけがえのない存在です。
犬のようなポチタとは反対に、猫そのものです。

犬といえば「忠実」「従順」なイメージでマキマさん(支配の悪魔)にとっての好きなタイプですが…
猫といえば「自由」「わがまま」なイメージで支配に対抗する力があるようにすら感じます。

散見される、マキマさんの下等生物の耳を借りる能力からニャーコによって早川家は盗聴されている、という意見。
その可能性もあるけれども、私は正直信じたくないです。
むしろ猫故にネズミが入り込めないように守ってすらくれているのではないか…と信じたいのです。

どうかニャーコ、早川家の味方でいてください。せめてパワーちゃんにアキくんの二の舞を踏ませないてください…。